今日の気付き
昔の職場に遊びに行った。
私が一番仕事頑張ってた時の職場。
あの頃はまだ未熟で
仕事を自分が一番している、知っていると思ってた。
だから今までは、自分も完璧じゃないから人に怒るなんてできないとおもっていたはずなのに、
仕事においては自分は完璧だからって変に自信を持って、人によく怒るようになってた。
そして自分と同じ行動や考えを求めてしまってた。
仕事が一人前に出来るようになった人のあるあるだよね。
ほんとは自分一人で出来ることなんて何もないのに。
いつも周りのサポートがあったのに知ろうともしなかった。
みんな、窮屈だったと思う。
少し余裕が出来て、
私もそんな自分を反省して
周りを信頼して仕事を任せ、分からないところは自分も一から勉強し、
周りに感謝して働けるようになった。
今なら、みんなが私のことを信頼し、頼ってくれているのではないか、って自分でも思えるようになったし、私もみんなを信頼し、頼るようになってた。
そんなとても良い環境の中異動になってしまい、
異動先でも同じポジションではあったものの、やはり信頼関係を一から作るのは難しく、いかに、恵まれた環境であったかを思い知った。
そして異動前の職場での仕事がとても楽しくやりがいを感じていたのだと気付いた。
そこで学んだことはふたつ。
・自分が周りを信頼しないと、自分も信頼されないこと。
・信頼を得るには、自分がその環境や仕事に対して真摯に向き合っている姿勢を見せるということ。
いま、私はフリーランスとして働いている。
会社の規定に縛られず、自分で時間を作り出せることの自由さと引き換えに、
チームで何かを作り上げる楽しさや達成感は味わえない。
フリーランスで一応入っているチームはあるものの、
正直、そこで働く人たちのことを信頼していないし、自分が真摯に向き合っている姿は見せることが出来ていないなと感じる。
だからつまり私は前職で学んだ、
良い環境を作るために学んだふたつのことを、全く活かせていないということなのだ。
でも、前職を訪ねて
またこんな環境で働きたいって強く思った。
信頼されて信頼して必要とされて、
使命を持ってやりがいを持って
人のためになっていると感じることをしたいと。
今の私に出来ることはなんだろう。
一からやり直したいと思った。
人は死ぬ前に走馬灯が見えるというが、
そこで何が見えるかというと、
人の役に立てたことが浮かぶそうだ。
それが、自分が生きた証なんだろう。
それが自分が成し遂げたことなんだろう。